マザーネイチャーでは、独自の“トリニティゼーション・システム”の理論をもとに鍼灸治療を行っています。「ツボ」といっても、人それぞれ異なるだけでなく、同じ人でもその日その時の状態によって、同じツボでもミリ単位で鍼を打つ(お灸を置く)位置は異なります。鍼もお灸もある1箇所を刺激したことにより、詰まった道が開かれ、流れが変化し、その結果によって次はどこに打つ(置く)べきかの順序も細かく慎重に見極めていきます。常に全体にどのように作用しているかを診ながら施術することが重要です。これはその時の患者さんの状態を瞬時に正しく見極める目と、ピンポイントに施術する技術力・経験・研ぎ澄まされた感性がなければ出来る技ではありません。マザーネイチャーは、その人にとっての「正しい治療」をし続けるために、施術する院長は毎日徹底した養生(日常生活)を行っています。
流れの悪いところに病は起きるものですが、人それぞれ生まれ持った体質は異なります。その体質が失調することで病気になります。現代には様々な治療法がありますが、ある人には効果があったとしても自分には効果がなかったり、逆に悪化してしまうケースがあります。
自分の体質を知り、自分の体質に合った治療法を行うことが大切です。疲労が蓄積した状態は病へと繋がるため、蓄積する前に解消しなければなりません。
マザーネイチャーでは、全身の流れを良くし、自然治癒力が最大限発揮されるよう、独自の“トリニティゼーション・システム”の理論をベースに、鍼灸治療を組み合わせ、一人ひとりの体質に合わせた最善の治療を行います。
人間としての土台が出来上がり、崩れさえしなければ、すべて自然に発展していってくれるものなのです。“あたま”は何があっても心や身体の状態に影響されず、独立したプログラムとして客観的に働き続けること。“こころ”は、何があっても気を詰まらせたり心を閉じたりせず、心を開いて人や自然と交流し続けられる状態であること。“からだ”は何があっても支え続け、力(エネルギー)を蓄えながら供給し続けること。これが本来の在るべき姿なのです。
このような“トリニティゼーション・システム”の理論をベースに、本来在るべき姿であり続けるためのさまざまなプログラムもご用意しています。
鍼は痛い・怖いものだと感じている方は大変多いかと思います。もちろん鍼灸師の技術レベルも関係していますが、一般的に言われているツボでも、その人の体質やその日の状態によって鍼を打つ位置はミリ単位で変わるため、誤った位置に鍼を打つと痛みが走ることがあります。 鍼の位置だけでなく、入れる深さも重要です。
特に詰まりがひどい箇所へと続く経路に最適なツボに鍼を打ちます。鍼を打つことによって、脳へ信号を送り、信号を受け取った脳は乱れたプログラムから正常なプログラムへ改善され、脳は本来の正しい指令を送ることができるようになります。また、鍼で道を開いてから、お灸の効果が行き届くようにする役目もあります。
このように、鍼とお灸で全身の流れを良くし、脳プログラムの改善と、自然で最善の状態に戻ろうとする本来の力(自然治癒力)を高めていきます。
お灸は2000年以上の歴史がり、果てしなく長い時間をかけて偉人たちが試行錯誤を繰り返した結果の安全で効果的な治療法です。お灸は、よもぎの葉の裏の綿毛だけを取り出した「もぐさ」を置き、火をつけてツボをじんわりと温めることで、気・血・水の流れを良くし、もぐさの効能も浸透することで自然治癒力を高めて様々な症状を改善します。
また、初めての方にはより優しいお灸を使ったり、その日の状態に合わせてお灸の種類・温度・時間を調整致しますので、さらにご安心いただけます。
赤ちゃんには小児専用の「刺さない鍼」を用い、肌を優しく撫でるように擦る治療法で、自律神経のバランスを整え、免疫力を高める効果があり、その歴史は江戸時代中期にまでさかのぼります。夜泣き・機嫌が悪い・キーキー声などの疳の虫症状・おっぱい(ミルク)を思うように飲んでくれない・風邪を引きやすい・下痢・便秘等に効果があります。
赤ちゃんと一緒に治療を受けられるため、忙しいお母さん方に大変好評です。