当施設の壁や天井・陶板には、活性酸素を除去し、免疫力を高める「抗酸化溶液」(善玉菌)が練り込まれており、施設全体が「森林浴」をしているかのような「抗酸化空間」になっています。また、テラヘルツ波による温熱効果で、遠赤外線よりも体の深部(骨・内臓)まで温めることが出来るので、通常のサウナや岩盤浴にみられる高温多湿な環境とは異なり、身体に負担をかけることなく、全身の血流をはじめとする「流れ」が良くなります。結果として、代謝、免疫力、自然治癒力が高まり、施設の中にいるだけで、活性酸素除去のみならず、身体に蓄積した老廃物、毒素が除去されます。
なぜ「良質な空気+温熱効果」が身体に良いのでしょうか。
私たちの身体をつくっている細胞の中には「ミトコンドリア」という生き物がいます。
たくさんのエネルギーをつくるミトコンドリアは細胞の中の「発電所」としても例えられています。身体にとって悪いもの(病原菌・毒素)を退治し、綺麗にお掃除してくれる白血球の中にもミトコンドリアが働いています。ミトコンドリアは私たちが生きる上で非常に重要な役割を果たしてくれている生き物なのです。
細胞や白血球の中にあるミトコンドリアが活性化するには、「体温と酸素」が関係しています。 ミトコンドリアは体温が上がることで活性化し、酸素によってエネルギーをつくります。一般的にミトコンドリアが好む温度は36.5~37℃と言われています。
緊張やストレスを感じると、私たちの体温は下がってしまい、また呼吸が浅くなることで低酸素状態になります。身体が冷えている状態ではミトコンドリアは元気がなくなり、低酸素状態になるとエネルギーを生み出すことが難しくなってしまいます。そうすると、悪いものを退治することが追いつけなくなり、病気を患ったり、やる気を失くしてしまうなどの「心」にまで影響を及ぼしてしまいます。また、低体温(35℃)は癌細胞が活性化し、癌体質になりやすくなります。そのため、出来るだけミトコンドリアが活性化するよう、最適な体温・良質な酸素を取り入れることが大切なのです。
森林浴をすると、心も身体も癒されて元気が出てくるかと思います。日常の出来事から解放され、美しい景色で感動したり、透き通った空気を吸ってリフレッシュする、いわゆる気分転換になったというのももちろんあります。
それとは別に、実は森林浴には目に見えない偉大な効果があるのです。木の根元には、からだの中の毒や老廃物を取り除く「お掃除やさん」と言われるマクロファージ(白血球の一種)を元気にする菌が存在しているのです。森林浴でこの菌を吸い込むことでマクロファージが活性化し、免疫力が高まります。また、森林が与えてくれる清らかな酸素を取り入れることによって、ミトコンドリアがどんどんエネルギーを生み出してくれているのです。
この森林浴で得られるのと同じように、当施設の抗酸化陶板浴は、免疫力向上、病中・病後からの復帰、疲労回復、アンチエイジング、心のケアなどに対しても効果があり、、私たち自身にある本来の「自然治癒力」を高めてくれます。
抗酸化陶板浴をご利用の際は、ご持参のバスタオルまたはレンタルタオルを、床に敷き詰められた陶板の上に敷いて、寝そべるだけです。
抗酸化陶板浴を続けていくことにより効果が持続し、免疫力が高まることで自然治癒力向上に繋がります。
施設内は適度に温かい温度・低湿度で、ゆっくりじんわりと温まれる快適な環境です。仰向け、うつ伏せなどお好みの体勢でリラックスして過ごしていただけます。湿度が高くないため、本を読まれたり、自然と深い呼吸になり熟睡される方もいらっしゃいます。
また、少人数用の空間のため、他のたくさんの人たちを気にすることなく、プライベート感覚でご利用出来るのも好評で、お一人様はもちろんのこと、夫婦で、親子で、友人と一緒に等、貸切でご利用される方もいらっしゃいます。
鍼灸治療・抗酸化陶板浴は、赤ちゃんとご一緒でもご利用頂けます。小さなお子様が遊んで待っていられるスペースもあり、お母様方からも好評です。